読了本
五木の子守唄をめぐる精神史
岡さんともそうですが内容も、知り合いが数名出ているのでより面白かった
「五木」とは、熊本県の山の中に位置する小さな集落です。
この歌が誕生したころは、今のように車もありません。
口減らしに守り子として連れられてきた子供たちは、
その奥深さに、死を意識するほどだったそうです。
小学3年生前後の子供たちが親元から離れ、
知る人もいない山奥で働きながら暮らすのですから
どれだけ孤独で不安だったか……
自分はとても幸せな時代に生きている、しかし
その割には不満が多いのではないか、などと振り返り内省します。
五木の子守唄
おどまぼんぎりぼんぎり
盆から先ゃおらんど
盆が早よ来りゃ
早よ戻る
お七が覚えようとしている唄です。
たくさんの歌詞がある中から
5番くらいを抜粋して唄います。
「熊本」と言えば
そこが舞台の映画を身近に感じています。
ヒロインは「えみーご」と呼んでいる友人で、
以前、舞台共演させてもらったご縁で
いまも一緒に食事に行きます。
彼女は、映画『子宮に沈める』でも主演し
その演技を高く評価されました。
日本・タイ国際共同製作 映画『アリエル王子の監視人』
テーマ~男を成長させるのは、いつも女たち~2015年夏全国公開予定
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💖 伊澤恵美子