「会津磐梯山の松ぼっくり」入賞 舞台裏2

今年もあと一か月ですね・・・。
昨夜はご近所では雪が降ったそうで、こちらでは雨、
今日もまた冷たい雨が降り続いている会津若松市です。

「会津磐梯山の松ぼっくり」入賞 舞台裏1
「会津磐梯山の松ぼっくり」入賞 意気込み編
の続きです・・・なつかしい。

2013年11月から置き去りになっていた文章をアップしました↓
◆ 決定レシピ一部、
記録 ◆ 
<2013年9月17日(火)締め切り日に決定>
どこのお家にも あるであろう
炊飯器を購入すると付いてくるお米の計量カップ使用

○玄米粉  1と1/4 → 1に変更。
分量を1/4減らして、甜菜糖の甘味を強く感じられるような調整で、
エゴマの香ばしさが強すぎない程度の量と焼き時間、温度設定(であろうという予測)にしました。
○エゴマ粉 1 → エゴマ1/3。 2/3はアーモンドプードルを採用(合わせて1に変更)

その他、味のバランスを重視した変更はいくつかありましたがここでは割愛しま ('∀`) 


レシピと写真入りの申し込み書をこの日中に提出するため、
味わったことが無い未知のレシピだったのですが、
なんだかやけに、
「おいしくなる」「入賞する」という根拠のない自信があったのです。


提出したNEWレシピでの試食
松ぼっくり色が薄くなっています

初回は、余熱なし180度上段30分
クッキーの大きさや置いた場所によっては焼き過ぎで苦味が出たので、
NEWレシピは、170度中段20~25分(20分くらいから香りや焼き色など様子見て調整)
おいしく焼きあがりました。

そして、申し込み書がようやく出来上がりメールで提出し、
10/9、初めてこのレシピで試作&試食しましたが、
やっぱり、美味しかったんです (´▽`*)アハハ  
あー勘が冴えてた、よかった(*^ー^*)=3
生地の柔らかさも程よく、歯ごたえもザックリ☆
イメージ通りに出来上がりました。

後付け適当レシピではありますが、気持ちは真剣です。
このクッキーの「原型」はここ数年、よく作っていました。

こちら (*´∀`*)/
(※↓)1 ブールドネージュのレシピに、
比較的安価で手に入りやすいすり黒ゴマに替えたオリジナルです。


◆ すり黒胡麻のクッキー ◆


アーモンドプードルや黒ゴマの代替として白ゴマや黄な粉にしてもGOOD!
いずれも、ホロホロサクサク♡世界中で愛されるクッキーだと思います。
だってほんとーにおいしいんです。
沖縄のちんすこうやポルトガルのボーロを思い出します

1  ブールドネージュ(日本での通称はおそらくスノーボール) フランス
材料 薄力粉、アーモンドプードル、バター
表面には白く粉砂糖がまぶしてあり、その名の通り「雪の玉」のようですね。

2  ポルボロン スペイン・アンダルシア地方
薄力粉、バターやミルク・ラードなどのあぶら、粉砂糖など…
材料は同じような感じのようです。
300年以上に渡りスペインの統治下にあったフィリピンでも日常的に食されており、
下準備に小麦粉をきつね色に焼く
ポルボ=粉・ロン=ホロリとくずれるという意味を持ち、
「ポルボロン」と3回唱えてから食べると幸せが訪れると言われている伝統菓子です。

日本もそうであるように、アーモンドプードルやナッツ類、
ドライフルーツ、ストロベリー、チョコレート…
ユニークなフレーバーのバリエーションが世界各地で存在しているようです。

これほど、レシピ適当で簡単に誰にでもおいしく作れる
ホームメイドクッキーはないと言える・・・くらいなので、おためしあれ♪


では、よい週末をお過ごしくださいませ☆
ありがとうございました。