今回の米粉スイーツコンテストに応募した理由は、
玄米粉(米粉)の美味しさ、未精製調味料等の存在意義と提示、
昔ながらの味であるエゴマなどの おいしくて優れた栄養価がある食材の見直し、
砂糖を摂取してはならぬと医師に指導されている何らかの疾病がある方、
ダイエット中でも、材料の選び方次第で食べられるスイーツがここに顕在すること、
それは手作りすれば叶うこと、じつは意外に簡単、だから作ってね ♫ ・・・って、
盛り沢山ですが、これらをお伝えしたい!という気持ちからでした。
それはきっと祈りに近いのでしょう。
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うちでのホームメイド焼き菓子の、主となる粉は、
玄米粉以外にそば粉、ライ麦粉、全粒粉など、茶色い粉ばかりで、全て国産です。
雑穀を混ぜることも多く、↓の砂糖類はできるだけ使わずドライフルーツを代用したり、
使用する場合は、甜菜糖、きび砂糖など 精製度が少ないとか、できるだけ未精製を選びます。
GI値も低く、ダイエット中でも甘いものを我慢することなくいただけます。
おすすめはしませんが。
いわゆる「罪悪感なしスイーツ」
キーワードは、“未精製”の粉、甘味(砂糖類)、あぶらです。
甜菜糖以外は色が茶、あぶらは低温圧搾を使用します。
(砂糖や果糖や糖類すべては麻薬様物質だとか、種や栽培法などの細かいことはこの場合は抜きです)
ちなみにうちの料理には砂糖類を一切使わないので、出番はスイーツ作りの時だけです。
市販のお菓子は、精製した白い粉や白砂糖、ノルマルヘキサン抽出あぶらや人工甘味料など、
科学的な材料が普通に使われているので、基本的には摂取しません。
体からの拒否反応であろう痒いボツボツがいっぱいできるので、何かしらが入っているのがわかります。
と言いながらも、
食べたい時には、それらが入っていると知りつつも
たまには、おいしく、ありがたくいただきます 。
砂糖も、農薬も、それなりの理由あって存在するので、無碍にできず否定もしません、できません。
いやしかし、摂ることも、おすすめもしません。
羅漢果クッキー |
型抜きアーモンドクッキー |
うちのは特に、上記 ☝の理由で茶色が濃くて、一色のみです。
一般的には、精製・精白された材料で作られたお菓子の味に慣れ親しんでいます。
ガツンとした甘味、それはとても刺激が強いです。
このレシピで作ったと言われても味は想像しにくいでしょうし、
もしレシピを見てくれても、玄米=おいしくない、というようなイメージがあったりするのではないか
一般的にストックしている材料でもなさそうなので、とっつきにくそうでもあります。
ムムム、どうしたらおいしく食べやすくなるのか
工夫が必要なのだ……
第一次審査は書類選考でした。
<申込書>
① 応 募 作 品 「会津磐梯山の松ぼっくり」
② 食材・作り方 20個(約 4cm×2.5cm)
③ 応募者の名前・連絡先 ー
④ 作品の特徴・PRポイント → ココ、意気込みが思いっきり出ました(恥ず (*・//))
⑤ 写真2枚
二次審査は、入賞4位まで
来場者の方の投票と、審査員の方のティスティングで決定します。
![]() |
横の写真よ、 なぜ縦になるのだ・・・ 初回の焼き上がり |
流行りのレシピには太刀打ちできません。
ですが 逆に、珍しさが、
古い中(昔ながらレシピ復活路線)にある新しさ、というような
インパクトでは一番 (のはずだ) ですから、
味のわかる審査員の方々の
興味を引くような内容の文章が必要だと思ったんです。
残す勝負どころは、わたしの↑一次審査の時の
文章に熱意、“意気込み”を入れること
そして、実際に食べても(二次審査/最終)
おいしいのは必須条件です。
二次審査に出したクッキーの味見は
しなかったですが
最初から入選の予感がしていました。
会津に新しい風を吹かせたかったんですよね、
玄米的な 原始的な。
申込書提出の時点で、一味どころではなく二味くらい流行りの味とは違う
けど、心身ともに健やかなオリジナル性がアピール出来たと思います。
そして玄米粉とエゴマ粉はおいしいのです。
玄米粉旋風 ビュービュー
実現に向けて、精進し行動していたいと思います。
続く